佐世保市のお客様、マツダ デミオの修理事例をご紹介します。
A様、相手と接触事故を起こしてしまったとご来店。
保険を使用すると保険料が上がるので現金で修理したいとのこと。
右リヤフェンダー、リヤバンパーのキズヘコミの修理になります。
まずはキズの具合をチェックします。
見たところ、損害も小さいので
費用も手頃な値段で修理できそうです。
今回の修理内容ですが、リヤフェンダーは板金します。
リヤバンパーは外して修理することになりました。
まずはリヤバンパーを外してから
ボデーの板金作業にかかります。
スポット溶接機を使い、ボデーの修正をします。
少しずつ、鉄板を出していって元の形に戻るように
引き出していきます。
ある程度、成形できたら
ポリパテという粘土みたいな商品を
ボデーにぬって、乾燥させます。
乾燥終了後は120~240番の
ペーパーで研ぎながら
形を整形していきます。
続いて、リヤバンパーの修正にかかります。
今回リヤバンパーは、キズも小さいので
パテは使用せず、240~400番のペーパーを使って
削り込んでいきます。
ボデーとリヤバンパーの形が整ったら
サーフェーサーというウレタン塗料を塗ります。
ペーパーの目消しや、パテとボデーを馴染ませる役目
防錆効果ももあります。
ヒーターを使用して乾燥が済むと
400~1200番のペーパーで
念入りに削っていきます。
磨き終わったら
塗装の準備に取り掛かります。
養生をして塗装面以外のボデーに
塗料が飛び散らないようにします。
シルバーメタリックを5~7回ほど吹きつけて
指触乾燥したら、続いてクリアー塗装をします。
十分乾燥させたら、磨き作業に取り掛かります。
塗装した際に、毛ボコリなどが付着してしまうので
それらを取る為に、塗装面の磨きを致します。
1200~2000番のブツ取り専用のペーパーで磨いていき
ポリッシャーという特殊な機械で塗装面を磨いていきます。
この作業で塗料を締める効果もあります。
磨きも済み、ピカピカになったら
作業した際に付いたホコリなどを清掃し
洗車をして、すべての作業が完了となります。
A様、数あるボデーショップの中から自社を選んで頂き
有難う御座いました。