- 佐世保市在住 Y様 トヨタ プリウス 鈑金塗装のご依頼。[2016.04.23]
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佐世保市在住 Y様 トヨタ プリウス 板金塗装のご依頼。 佐世保市のお客様、トヨタ プリウスの修理事例のご紹介です。 Y様、単独事故を起こしてしまったとのことで ご来店いただきました。 車両保険は加入しておられましたが 使用すると保険料がかなり上がるとのことで 現金修理のご希望です。 まずはキズの具合をチェックします。 フロントバンパ-にフロントスポイラ- 右フェンダーの損害です。 内部も少々曲がっているようですね。 Y様のご要望に応えられるよう 2種類のお見積りを作成しました。 一つはすべて修理と もう一つはバンパーの取替えを含むお見積りです。 検討された結果 バンパーの取替えを含むプランでの修理となりました。 まずフロントバンパーを外してから ボデー内部の損害確認です。 思ったより損害も少なく 少し伸ばす程度で塗装もしなくて済みそうです。 ヘッドライトを外して フロントフェンダーの鈑金に取り掛かります。 今回はヘコミも少なく、パネルを引き出すまでもなかったので ハンマリングといって鈑金ハンマーと当盤を使って 叩きながらフェンダーを成型していきます。 ある程度、成形できたら ポリパテという粘土みたいな商品を フェンダーにぬって、乾燥させます。 乾燥終了後は120~240番のペーパーで研ぎながら 形を整形していきます。 成形が済んだら養生をして サビ処理効果とキズの目消し効果がある サーフェーサーというウレタン塗料を塗ります。 すいません、画像は撮るのを忘れてました(^^ゞ ヒーターを使用して乾燥が済むと 400~1200番のペーパーで 念入りに削っていきます。 磨き終わったら 塗装の準備に取り掛かります。 養生をして塗装面以外のボデーに 塗料が飛び散らないようにします。 Y様のプリウスは3コートパールなので まずはベースコートの白色を3~4回塗り 次にパールベース3~5回を塗ります。 最後にクリアコート2~3回ほど吹きつけて 塗装終了です。 十分乾燥させたら、磨き作業に取り掛かります。 塗装の際に、毛ボコリなどが付着してしまうので それらを取る為に、塗装面の磨きをします。 1200~2000番のブツ取り専用のペーパーで磨いていき ポリッシャーという特殊な機械で塗装面を磨いていきます。 この作業で塗料をギュッと締める効果があります。 磨きも済み、ピカピカになったら ヘッドライト及びフロントバンパーの取付けにかかります。 今回は新品のバンパーを取付けるので 傷をつけないよう十分注意して組み付けていきます。 フロントスポイラーは予算の都合上 取付けないとのことでしたので省きます。 組み付けが終わったら 作業した際に付いたホコリや手垢などを取って 洗車後すべての作業が完了となります。 納車の際にはキレイになったと喜んで頂き 満足して頂けたみたいでよかったです。 Y様、数あるボデーショップの中から自社を選んで頂き 有難う御座いました。