- 佐世保市在住 T様 ダイハツ アトレー キズ修理のご依頼。[2014.08.04]
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佐世保市からお越しのお客様 キズの修理事例のご紹介です。
T様、相手との接触事故でのご来店です。
フロントバンパーの左前がキズと変形もあるようです。
相手の方が保険にて弁償されるとのことです。
通常ならフロントバンパーは取替えですが
T様のご意向で、修理を希望されています。
修理内容をご説明して
納得して頂いてご入庫頂きました。
まずはフロントバンパーを外します。
フロントバンパーはPPという素材になります。
一般的にいうプラスチックなので
スポットヒーターという特殊な機械を使って
変形を熱で修正していきます。
その後は研磨をして
バンパー専用のパテをあてて
形を整えます。
バンパー専用のパテは
プラスチック用に作ってあるので
収縮性に優れているので
万が一次にキズをつけても
割れにくく作ってあるので安心です。
自社では用途にあったパテや溶剤を
必ず使用するようにしておりますので
ご安心ください。
ヒーターでパテをキッチリ乾燥させます。
次に120~240番のペーパーで研磨していきます。
ここまで形が整えば十分です。
サーフェーサーという溶剤をパテ部分と
ペーパーがあたっている部分に
捨て吹き含めて3回ほど吹きつけます。
サーフェーサーもヒーターで乾燥させたら
240~600番のペーパーで研磨します。
その後は塗装しない部分を養生し
バンパーをハンガーにかけます。
油分を取るのに十分脱脂し
塗装にかかります。
T様のお車は3コートパールといって
色、パール、クリアと
3工程あります。
まずは色4~5回を塗って
パールを3~4回吹きつけます。
最後にクリアを塗って塗装終了です。
塗装後はヒーターで乾燥させたら
組み付け作業にかかります。
組み付けも済み
塗装面の磨き作業です。
ブツといって塗装の際に
ゴミや毛ボコリなどが付く場合があるので
念入りに確認して
専用のポリッシャーという機械を使い
専用のスポンジを回転させて
コンパウンドという研磨剤で磨いていきます。
磨きも済んで電機回りの点検。
部品の取り付けと最終検査をして完成です。
完成後、納車の際には
T様からキレイになったと言って頂けました。
大変嬉しいお言葉に恐縮です。
車検もご予約頂きありがとうございます。
自社では車検を予約して頂くと
早期割引ができるので
大変お得になっております。
車検はコバック、鈑金はモドーリーで。
是非当店をご利用して頂ければと思います。
T様、数あるボデーショップの中から自社を選んで頂き
本日はありがとうございました。